花の木 7月号
 
 

 私の住んでいる大口町では、子供の教育は、学校がすべて担うものではなく、家庭や地域にそれぞれの役割があり町全体で子供を育てていく必要があるという観点から『家庭での子育て10か条』というリーフレットを作成しました。専門家の意見ではなくPTA,や学校関係者、教育委員、民生委員などからの意見で構成されていて、その条文の中に、『元気なあいさつをしましょう』や『子供の目をみて、聞き、話し、認めましょう。』などなど、親として当然教えなくてはならないあたりまえのことが、書かれてあります。確かに私自身も子供の成長とともに手が離れ始めたころから、忙しさを理由に子供の教育について、深く考えなくなったような気がしました。これをきっかけに、家庭での教育について、もう少し真剣に考えてみようと思いました。

県小中P連理事 広報環境委員 宮地 俊行

 
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