花の木 5月号
 
 

 話題の多いスマホ、契約者である保護者の理解が重要ですが保護者の皆様は大きく3つのタイプを感じます。多くを理解し対策しようとする方、危なさは少し理解しても技術面等で不安な方、スマホの危険性に関心の無い方。多くの教室は技術面、環境面のすべてを解説しているので、沢山聞いてなかなか呑み込めないと感想を聞きました。教室の依頼先によっては立場上解説できない分野もあります。所属する小学校では 子どもたち、保護者、親子、教員と対象者を分け解説できない部分は自作し計8回の教室を計画しました。ただ多面的な対応はもはや学校単位PTAだけでは難しいとも感じています。連絡協議会等の組織的な支援での活動継続が望まれます。スマートフォンは本来生活を豊かにする便利な道具の筈、危険だからと単なる悪者にしない様にしたいと思います。

県小中P連 理事 広報環境委員 丹羽 浪夫

 
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