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「 ご あ い さ つ 」
 会 長  市 岡 重 人

 令和7年度愛知県小中学校PTA連絡協議会会長を務めさせていただきます市岡重人と申します。一宮市在住です。この大役を引き受けるにあたり、大変光栄であるとともに、この重責を担うにあたり不安も感じているところではありますが、貴重な経験でありますので、1年間、子どもたちや皆様のために頑張っていきたいと思います。
 PTAの活動は令和2年から2年間一宮市立大和西小学校でPTA会長を務め、そのうち令和2年度に一宮市小中学校PTA連絡協議会の会長も務めさせていただきました。また、令和6年度から一宮市立大和中学校のPTA会長を務めさせていただいています。私は、当初地元からPTA会長を打診されたとき、「なにも分からないので僕では務まらない」と思い、お断りしました。しかしながら、周囲のみなさんが背中を押してくれて、また家庭の理解も得られたため、お引き受けした経緯があります。いざ活動してみると役員、教職員の方々をはじめ学校や地域全体で協力的に、かつ楽しくフレンドリーに接していただいたので、とても安心して活動できたのを覚えています。また、会合や各種イベントを通じ、学校・地域との交流ができ、その実情を理解できたことが大きな収穫でした。
 さて、PTAでは人口減少、または様々な事情により会員が徐々にではありますが減少傾向にあります。PTAに対する見方もまた変わってきています。しかしながら、PTAという組織は学校・家庭・地域をつなぐ大切な存在であることには変わりありません。そのなかで現代そして未来のPTA組織というものを考えていく必要があるでしょう。これからの時代のPTAは発展していくとともに、「いかに維持・継続できるか」ということも考えていかなければならないと思います。
 近年では情報技術の飛躍的な発展とグローバル化が進み、人同士との交流が少なくなってきたように感じます。しかし、どんなに情報技術が発展しても、最後は人が直接話すことでコミュニケーションが生まれてくるのだと思います。そのことを、学校・地域・家庭で子どもたちに語り継いでいかなければならないと考えます。
 新型コロナウイルス流行を境に社会の行動、価値観ががらりと変化し、子どもたちの環境も大きく変わっています。その最も近いところで先生方はじめ学校では、問題解決へご尽力いただいていると思います。我々PTAもその一翼を担う組織でありたいと強く願うばかりです。
 「全ては子どもたちのため」といういちばん大切なスローガンのもと、全力で活動していきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

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会長